最近のこと

夢佳です。コロナがまた大変なことになっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


私はインターンを始めてそろそろひと月になります。

とにかく忙しなくて、すっかりブログから離れてしまいました。文章化する癖がないからですね…反省。

とりあえずひと月という区切りを迎える前に、今思っている事をつらつらと書いてみようと思います。


ひと月働いてみての感想ですが、

順調とは言い難く、けれど耐えられないほどに苦しいかと言われればそうでもなく、普通に楽しいけど辞めたくないという訳でもない。

そんな感じです。


具体的に掘り下げて行きましょう。


単刀直入、社長の性格がやばい。

新卒で入社したのが電通、てキャリアから分かるようにキャパも理想の高さもメンタルも価値観も桁違いで、我々一般人からはかけ離れている。恐らく自分がそう言われてきたからだろうけど、基本口が悪い。

「使えない」「馬鹿だなぁ」「その考え間違ってるよ」エトセトラ…

この時代、出すとこ出せば一発でパワハラ認定されてしょっぴけるレベル。

そういう強さがなければビジネスを起こして収益黒字化なんて出来ないんだろうけど、部下が喜んで着いていく、という人では決してない。

私は割と慣れてるし耐性がありますが、それでも普通にしんどいし聞いてるとうんざりします。

つまり社長と合わない。就活で大事と言われるマッチングという意味では最悪に近いです。


けれどどうしてか、そんな社長に選ばれた同僚達はとにかく良い人ばかりで。


「二次関数の点Pはどうして動くんですか?」とアホ文系丸出しの質問に「そのうち動かしたくなるよ」「友達だと思って何でも相談してくれていいから」と笑ってくれたインターン院生のSさん。

「俺も分からないことばっかりで…一緒に頑張りましょう!」と出勤初日からとても話しやすかったインターンの同僚Nくん。(※彼は社長にクビにされてしまった…)

「有給使った上で唐突に辞めてやりたいですね!」と輝く笑顔で話してくれた社長お気に入りの同じ大学の1つ下Y先生。

なのより、一番大変なはずのバイリンガル講師のJさんがとにかく素敵な人で。会う度私を心配してくれて、私の不安を汲み取って社長に直談判までしてくれました(※撃墜されていた)。練習したいと言ったら私の拙い英会話にいつも付き合ってくれて、英会話10年選手なのに英語圏への留学経験がない私にとって、英語の先生じゃない初めての話し相手です。有難いことこの上ない。ようやく英語やってて良かったと実感し始めてます。英語楽しい。


仕事は「今の私が出来ること」でほぼカバー出来る範囲で、大きな学びは今のところないし、「これからの私が出来るようになりたいこと」を伸ばせる環境自かは正直謎だし「やりがい搾取か詐欺か」と思わずには居られなかったりもする。(エンジニアの仕事は未だ0なので)

けれどその不満は、今まで何となく周囲の人間関係に恵まれなかった(と感じている)私にとって、生まれて初めて「心地よい」と思える場所を今すぐ手放すにはちょっと足りない。(GW空けにはエンジニアの仕事やらせてもらえるらしいし)(正直それも怪しいけれど)


「何がなんでも残りたい」と思う何かがなければ恐らく8月いっぱいで辞めますが(※社長からの提案)、そんな人達に出会えたことは何にも変え難い僥倖だと思うのです。


それからもうひとつ。

こんな環境でもとりあえず働けていて、一応まだ社長の期待は裏切ってなくて、素敵な同僚達から信頼してもらえているのは、苦しさを積み上げてきた経験があるからだと思うのはきっと自惚れじゃなくて。

ボロボロになっても折れることも逃げることも許せなくて、歯を食いしばって進むことしか出来なかったあの苦い思い出達をようやく糧として昇華させられるかも、と思うのです。


そんな事を思いながら今週もあくせく働く夢佳なのでした。

来月の私は何を思い、何をしているのでしょうか。

見守って頂けると嬉しいです。